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- 近視進行抑制治療(オルソケラトロジー、リジュセアミニ点眼)
近視について
近視ってどんな病気?
近視の多くは、眼球が前後に伸びて、ピントが網膜に合わずに、モノや字がぼやけて見えます。また、眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、低年齢の頃に速く伸びる可能性があります。


近視って増えているの?
小児の近視は年々増加しており、小学生の約4割、高校生の約7割が裸眼 視力が1.0未満と報告されています

年齢別の眼軸長の伸長量
近視の原因となっている眼軸長の伸長量は低年齢で大きく、年齢が増すごと(成長が落ち着く頃)に安定化します。その為、眼軸が大きく伸びている低年齢の時期に、治療を始めることが大切です。

どうして近視は増えているの?
近視の増加の主な原因は、外遊びの減少や近くを見る作業の増加が考えられています。

近視は進行するとどうなるの?
軽度であっても、将来、緑内障や網膜剝離などの視力にかかわる病気になる可能性があります。強めの近視(強度近視)にならないよう進行抑制することが大切です。

オルソケラトロジーとは
オルソケラトロジーとは、特殊なデザインの高酸素透過性ハードコンタクトレンズを就寝中に装用し、角膜の形をやさしく整えることで、日中の裸眼視力を改善する治療法です。
主に近視や軽度の乱視に効果があり、日中はレンズを装用せずに生活することができます。
治療の特徴
- 夜寝ている間にレンズを装用するだけで、朝レンズを外した後も一定時間視力が保たれます。
- レーシックなどの手術と異なり、治療を中止すれば元の角膜形状に戻る可逆的な治療です。
- 近視の進行を抑制する効果も報告されており、お子さまや学生の方の近視抑制治療としても注目されています。

治療の流れ
適応検査・診察
角膜形状や屈折度数を測定し、オルソケラトロジーが適応かどうかを確認します。
トライアル装用
実際にレンズを装用し、角膜や視力の変化を確認します。
本装用開始
夜間装用を開始し、数日〜数週間で視力が安定していきます。
定期検診
角膜の状態やレンズのフィッティングを定期的にチェックします。

他の矯正方法との比較について

注意点
・毎日のレンズケアや装用方法を正しく守ることが大切です。
・レンズの管理を怠ると、角膜感染などのリスクがあります。
・強度近視や角膜の形状により、適応外となる場合もあります。
費用について
オルソケラトロジーは自由診療(保険適用外)の治療となります。
| 適応検査、トライアルレンズ装用 | 5,000円(税込) |
|---|---|
| お試し装用【1か月間】(専用レンズ使用料、期間中の検査費用、初回ケア用品込み) | 両眼50,000円(税込) |
| 治療継続の場合、初年度費用(専用レンズ代、1年間の定期検査代、専用レンズの破損交換保証(片眼につき1回)、3ヶ月ごとに交換するレンズケース込み) | 両眼80,000円(税込) |
| 2年目以降の定期検査 | 3,000円/回(税込) |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
- レンズを紛失された場合は別途料金が発生します。
- レンズは2年ごとの定期交換をおすすめしております。
リジュセアミニ点眼薬0.025%
リジュセアミニ点眼薬0.025%は自由診療(保険適応外)の治療となります。

日本で初めての近視の進行抑制を目的とした点眼剤(リジュセア®ミニ点眼液0.025%)が、2025年4月21日に発売されました。コンタクトレンズを装着できない子供さんでも使用でき、1日1回寝る前に点眼です。
日本人の約300人の子供さんを対象に3年に渡り臨床試験を実施して、有効性と安全性を検証し、厚生労働省から承認を受けた点眼液です。
リジュセアミニ点眼液の効果
リジュセア®ミニ点眼液0.025%−プラセボ切替群の投与36ヵ月後における調節
麻痺下他覚的等価球面度数の投与24ヵ月後からの変化量は、プラセボ継続群に
対して有意差が認められました

リジュセアミニ点眼液の副作用
点眼後、まぶしく見えたり、一時的に目がかすんだりすることがありますので、
必ず就寝前に点眼するようにしてください。就寝前に点眼しても、翌日までまぶ
く見えることがあります。
約1カ月程続けると、まぶしさにも慣れて気になりにくくなります。
リジュセアミニ点眼液の対象となる方
- 就寝前の点眼が毎日可能な方
- 軽度から中等度程度の近視で5歳~18歳の方
- 18歳を過ぎても近視は進行しますので適応となる場合があります。
- 3か月ごとの定期的な通院が可能な方
- 検査・診察による治療効果判定のほかに合併症が生じていないかのチェックも行います。年齢にもよりますが3年以上の継続をお勧めします。
リジュセアミニ点眼液の使用方法

リジュセアミニ点眼液の費用
リジュセアミニ点眼液は厚生労働省から認可された点眼液ですが、
保険適応ではなく自費診療としての処方になります。検査代・診察代合わせて2,500円になります。
健康保険や医療費助成制度(500円)は適応されません。
初回は1箱30本(30日分)の処方になります。お薬代は、全国ほぼ同じです。
2回目以降は、3ヶ月毎の診察になりますので、3ヶ月分を購入頂きます。
| リジュセアミニ点眼液の費用 | |
|---|---|
| リジュセアミニ 点眼液0.025% |
1箱30本(30日分)4,380円(税込) |
治療スケジュール・費用
| 初回 | 診察・検査費用2,000円+点眼薬費用4,380円(1ヶ月分) |
|---|---|
| 2回目(初回から1ヶ月後) | 診察・検査費用2,000円+点眼薬費用8,760円(2ヶ月分) |
| 3回目(初回から3ヶ月後) | 診察・検査費用2,000円+点眼薬費用13,140円(3ヶ月分) |
(全て税込)
