まぶたの手術
(当院で今後導入予定です)

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水野眼科のまぶたの手術

  • 麦粒腫・霰粒腫の手術
  • 眼瞼内反症・逆まつげの手術
  • 眼瞼下垂症・眼瞼皮膚弛緩症の手術

まぶたの悩みは見た目だけでなく、目の疲れや視力の使いづらさなど、日常生活の質にも大きく影響します。「年のせいだから仕方ない」と諦めず、まずはお気軽に水野眼科にご相談ください。

麦粒腫・霰粒腫の手術

まぶたの腫れや腫瘤は俗に「めばちこ」「ものもらい」「めいぼ」などと呼ばれています。
麦粒腫は、眼瞼の一部が化膿して、腫れたり痛んだりするものです。
霰粒腫は、眼瞼の中に分泌物が溜まり小さな固い腫瘤(しゅりゅう)ができるもので、痛みはありませんが、化膿すると麦粒腫と同じように腫れたり痛んだりします。

化膿して赤く腫れて痛みを伴う場合

抗菌剤の点眼や眼軟膏での治療が必要です。症状の激しいときは内服薬(抗生物質,消炎剤など)で炎症を抑えます。痛みが強いときは冷やすのもよいでしょう。

膿(うみ)がたまって腫れが強い場合

膿(うみ)がたまって腫れが強い場合

切開して膿(うみ)をだす必要があります。点眼麻酔などをして注射針やメスで小さく切開して膿(うみ)を出します。早ければ数日間で治癒しますが、こじらせてしまうと、しこりが残ってしまうことがあります。残った腫瘤が大きな場合は瞼を切開して切除します。

眼瞼内反症・
逆まつげの手術

まぶたが内側に向いていると睫毛が目の表面に当たることで、異物感、まぶしさ、目脂が出るなどの症状が現れます。手術によりまぶたや睫毛の向きを戻し、症状を改善することができます。加齢による内反症や若年者の逆まつげなど、病態や重症度によって手術方法が異なります。

こんな症状はありませんか?

  • まばたきのたびにチクチクする
  • 目にまつ毛が当たる
  • お子さんが目を頻繁にこする
  • 違和感や異物感が続く
  • コンタクトレンズがうまく入れられない

種類と治療法

お子さまの睫毛内反

成長に伴って自然に改善することも多く、まずは点眼治療からおこないます。

まつ毛が内側に反っている睫毛内反

局所麻酔でまつ毛の向きを変える手術をおこないます。

まぶたごと反っている眼瞼内反(高齢者に多い)

まぶたの筋肉を「瞼板」に縫い付けて、まぶたの向きを補正します。

睫毛乱生(まつ毛の一部が不規則な方向に生えている)

毛根を含めて該当部分の皮膚ごと切除し、再発防止のための処置をおこないます。

手術方法について

皮膚切開法

下眼瞼内反症に対しておこなう一般的な方法です。まぶたの皮膚を切開し、内側に反っている構造を修正します。まぶたの向きを正常に戻すことで、睫毛が目の表面に当たらないようにします。

縫合法

軽度から中等度の内反症に適しています。皮膚を大きく切開せずに、特殊な縫合方法でまぶたの向きを修正します。

電気焼灼法

部分的な逆まつげに対しておこないます。問題となる睫毛の毛根部分を電気で焼灼して、睫毛の再発を防ぎます。

眼瞼下垂症・
眼瞼皮膚弛緩症の手術

年齢と共に上まぶたを引きあげる筋肉が劣化したり、上まぶたの皮膚がたるんだりすると、視野を遮って見えにくくなるだけでなく、無理にまぶたをあけようとすることで疲労感が強くなったりします。こういった症状がある場合、眼瞼下垂症手術により症状を改善することが可能です。

こんな症状はありませんか?

  • 本を読んでいると眠くなる
  • 夕方になるとまぶたが重い
  • まぶたが邪魔で見えにくい
  • 額にシワが増えてきた
  • 目が開けづらい

このような症状がある方は、眼精疲労ではなく眼瞼下垂の可能性があります。

眼瞼下垂の種類

  • 生まれつきの眼瞼下垂
  • 大人になってからなる眼瞼下垂
  • 偽眼瞼下垂(にせがんけんかすい)

眼瞼下垂の原因について

加齢による変化

加齢に伴い、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)が伸びてしまい、まぶたが上がらなくなります。大人になってからなる眼瞼下垂のほとんどは加齢の影響によるものです。まぶたを上げる筋肉の力はほぼ正常なのですが、筋肉がまぶたに付着する腱の部分が弱くなったり、はがれたり、穴が開いたりすることが原因と考えられています。

ハードコンタクトレンズの長期使用

ハードコンタクトレンズを10年以上使用している方は眼瞼下垂になりやすいので注意が必要です。長年ハードコンタクトレンズをつけていると、まぶたを上げる筋肉に負担がかかり、眼瞼下垂の原因となることがあります。

白内障手術後の影響

白内障手術を受けた後に、まぶたを上げる筋肉の機能に影響が出ることがあります。眼を開ける器械を使って眼の手術をおこなった方にも眼瞼下垂が起こりやすい傾向があります。

皮膚のたるみによる影響

まぶたを上げる筋肉自体は正常に機能していても、まぶたの皮膚がたるむことで重みが生じ、まぶたが下がってしまう状態があります。この場合は「偽眼瞼下垂」と呼ばれ、皮膚のたるみを切除することで改善します。

眼瞼皮膚弛緩症

眼瞼皮膚弛緩症

まぶたの皮膚が加齢によりたるみ、目にかかって視界が狭い状態。上まぶたの逆さまつげもあり、皮膚が覆いかぶさって睫毛がさらに下を向いている。手術後は目にかかる皮膚がなくなって視界が広がり、睫毛の向きも改善しています。

072-727-6361

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